2009年5月 『「すべての民の御母」を讃える祈りの集い』のご報告

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今年2009年は国際宣教会「マリアの家族」のローマ本部から、シスター志穂マリアをお迎えして『「すべての民の御母」を讃える祈りの集い』を開きました。
東京のみ、わずか1日の祈りの集いでしたが、40名近くの方々が参加されました。協力して下さった方々、また参加されたすべての方々に感謝致します。

以下は、シスター志穂マリア(国際宣教会「マリアの家族」)のお話の要点です。

1.会の紹介

国際宣教会「マリアの家族」は、1970年創立、1995年教皇庁認可の新しい修道会です。(古い修道会では同じ霊性でも男子と女子では会の組織が異なりますが、「マリアの家族」は男女とも同じ名前のひとつの修道会に属します)
1980年代に、創立者たち(2人)が、聖母のご出現を受けていたイーダ・ペアデマンという婦人と知り合い、これが今の時代に非常に重要なメッセージだと認識したことによって、聖母のメッセージ・祈りのカードの普及に、修道会が中心となって努めています。

2.「すべての民の御母」について

聖母マリアは、オランダのアムステルダムに住むイーダ・ペアデマンという女性に、1945年~1959年まで56回にわたってお現われになり、メッセージを与えられました。

1996年に「すべての民の御母」の称号がアムステルダムの司教に認められました。
2002年には、称号だけではなくて、メッセージそのものもこれは超自然的なものであるという認可をアムステルダムの司教が出しました。

2005年に、バチカンから祈りの文言を「問題を感じる人に配慮して」一部変更するようにという要請がありました。
2009年アムステルダムの司教様も祈りを変えた形で認可を出すことを決められました。
これにより、日本語でも新しい祈りのカードを作って広めることができるようになりましたので、皆さんまた広めていただきたいと思います。またご自身で祈っていただきたいと思います。

3.メッセージの要点(1)祈りのカードの普及

聖母は祈りのカードにあるお姿で現れ、また祈りの言葉を与えられました。そしてこのカードを、人種も宗教も超えて、全世界のすべての人に広めてほしいと願われています。

この祈りは聖霊を求める祈りであり、すべての人にとって聖霊は必要なものだからです。地上に降り積もった雪が太陽の光で溶け、地面にしみとおっていくように、この祈りを祈る人びとの心にしみ込み、聖霊が息づくようにならなければならないと聖母は仰っています。

4.メッセージの要点(2)ドグマ(教義)の制定を願う

「共贖者・仲介者・執りなし手」というマリア様の3つのタイトル(称号)が一緒になったドグマの制定を願われています。

このドグマについてはご絵自身がその説明となっています。また聖母の手から発する3本の光は、「御父の恵み、イエス・キリストの救い、聖霊の平和」を表わしています。
「共贖者」という言葉になじみがなかったり、問題視される方もおられるようですが、これはマリア様が、神様から特別に与えられた、たった一回かぎりの役割として、イエス様の贖罪の業に共に参加されたということで、イエス様と同じレベルで贖罪した意味ではないということは、ご理解ください。
聖母は贖罪の業に参与されることで、大きく苦しまれたので、恵みも大きく与えることがおできになります。そのため、人類のすべての人の母親として「すべての民の御母」として立っておられます。

5.メッセージの要点(3)私たちも贖罪の業に参与する

私たち自身が私たちの苦しみ、十字架を、御子イエス・キリストの苦しみと一緒にして神様に捧げるということ。それがマリア様がなさった共に贖罪するということであり、私たちもその業に招かれているのです。

一つひとつの小さな苦しみを、主イエス・キリストのおん傷と一緒にして、神様に捧げる。それを心から繰り返すことによって、私たちも共に贖罪するという業に参加し、それが恵みを天から地上へ導くことになります。
(「マリアの家族」の)マキシミリアン神父が最後に東京に来たときに言った言葉「あなたがあなたの十字架を認めて神様に捧げるとき、そのときあなたの十字架は光り始めます」。そのイメージを心に抱いて、皆さんもこれからなにかちょっと苦しいこととか、ちょっとしたことでもいいと思うんですけれども、それを本当に抱きかかえるようにして、イエス様と一緒に神様に返していただければ、世界中に恵みがいきわたると思います。

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