【ご報告】「すべての民の御母 日本祈りの日 2018」のご報告(3)神父様がたのお話~2

講話を行うナイル神父様
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2018年2月3日に行われた『すべての民の御母 日本祈りの日 2018』、そこでの「神父様がたのお話」、第2回目はナイル神父様による「すべての民の御母」についての講話です。
動画と書き起こしで、どうぞ。


神父様がたのお話  


友人のみなさん、マリア様の素晴らしいご絵の前で話し始めるにあたり、この祈りを一緒に祈りましょう、それが一番素晴らしい祈りかただと思います。平和の祈りです。聖霊が地上に来て下さるように呼び求める祈りです。マリア様を通してすべての人の心に来て下さるように聖霊に祈る祈りです。

(すべての民の御母の祈りを全員で祈る)

友人のみなさん、永遠の昔から、神様はマリア様のことを思ってらっしゃいました。永遠の昔から、私たちの母とするためにマリア様を選ばれました。イエス様ご自身がマリア様を母として必要とされたなら、どうして私たちにとってマリア様は必要じゃないと言うことができるでしょうか。
母としてマリア様はいろんな時代に、世界中のいろんな場所に来て下さいました。私たちに注意を呼びかけたり、守ったり、助けたりするために、私たちに助言や勧めを与えるために、来て下さいました。
マリア様がフランスのリュ・ド・バックに現れた時から、「マリアの時代」が始まったと言われています。不思議のメダイ、皆さんご存知ですね? リュ・ド・バックでマリア様は不思議のメダイを与えられました。「すべての人に配って下さい、世界中で広めて下さい」とその時願われました。いろんな聖人、たとえばマザー・テレサも、本当に会う人皆に不思議のメダイをあげていました。このちっちゃなメダイから、何千もの、本当に数えきれないほど沢山の奇跡が起こりました。
マリア様は本当に世界中のいろんなところに来られたんですけれども、去年は特に私たちはファティマのことを耳にしたと思います。1917年にマリア様は3人の子供たちに現れました。この読み書きができなかった小さな子供たちに、平和に至る秘密をマリア様は教えたのです。その秘密とは何でしょう?
1.ロザリオ祈ること。
2.毎月最初の土曜日(初土曜日)に祈ること、ゆるしの秘跡を受けること。
3.世界をご自分の汚れなき心に奉献すること。
この3つです。
マリア様が現れたのは第1次世界大戦中だったんですけれども、これを実行するなら戦争が終わる、ということを約束されました。もしこれが実行されないなら、もう一つの戦争が始まります、もっと酷い戦争になりますと言われました。残念ながら私たちは聞き従わなかったのです。それで第2次世界大戦が起こりました。

1945年、またマリア様が来られました。
皆さんの中には、お子さんをお持ちのお母さんが沢山いらっしゃると思います。本当にマリア様はお母さんです。もし家の窓から外を見たときに、子供たちが遊んでいる庭に大きな蛇が入ってくるのが見えたら、どんなお母さんも「そこを離れなさい、家に入ってきなさい、そこは危ないから」と注意するでしょう。同じようにマリア様は、第2次世界大戦中、アムステルダムに現れました。
1945年3月25日、イーダ・ペアデマンさんという女性に初めてマリア様は現れました。これからは私のことを『すべての民の御母』という名前で呼んで欲しい」と仰いました。その出現が本物であることを証しするために、小さな証拠を残されたのです。イーダさんは沢山の幻を与えられたんです。例えば人類が月に到着する様子。第2バチカン公会議が始まる11年前にイーダ・ペアデマンさんはマリア様からその(公会議の)幻を見せられたんです。教皇ピオ12世が亡くなる日にちを前もってマリア様から告げられました。先のことをマリア様から見せられたんですね。

(すべての民の御母としての)マリア様のこのご絵は、天国的な美しい姿を描いたものなんですけども、この姿をイーダさんは見ました。先ほどマルティーノ神父様が言ったように、イーダさんは、マリア様が本当に自分のお母さんだということ、私たち一人ひとりの天におられるお母さんだということを理解しました。このご絵を見ると、マリア様が私たちのお母さんだということを表していると分かります。もちろんイエス様は私たちの贖い主です。それははっきりしています。マリア様を共贖者 ―共に贖うという言いかたですね― と呼んでいるんですけれども、なぜならマリア様は本当にイエス様と一つになって私たちのために苦しんだんです。マリア様が十字架の前に立っていて、その腰に帯が巻かれていますね。これは十字架にかかられていた時にイエス様の腰に巻かれていたものです、とマリア様はイーダさんに説明しました。

御母の手のアップマリア様の手をご覧になって下さい。霊的な聖痕が現れています。マリア様は聖痕が現れたわけではありません。実際には聖痕が現れていないけれども、イエス様の受難、苦しみに本当に一つになっていたので、すべての恵みの仲介者になられたのです。私たちがいただくすべての恵みはマリア様を通して来るのです。フランスの聖グリニョン・ド・モンフォールという有名な聖人が言っています「天国から来るどんな恵みもマリア様を通して来ないものはない」。なぜ恵みはマリア様を通して来るんでしょうか? なぜならマリア様はイエス様の苦しみと本当に一つになっていたからです。
このチャペルに今いる私たち一人ひとりにとっても同じことです。世界中のすべての人一人ひとりにとっても同じことなんです。残念ながら私たちはそれ理解していないんです。ここにいる皆さんで苦しみを知らないという方はありますか? 手を挙げてみて下さい。人生で苦しみに遭ったことがないという方いますか? 誰もいませんね。あらゆる時代の人、私たち一人ひとりの苦しみをイエス様は神聖なものにして下さったのです。
ですから皆さんの人生、生活の中にある苦しみ ―例えば頭痛がするかもしれない、足が痛むかもしれない、ガンにかかっている方もいるかもしれない、あるいは自分の息子や娘が苦しみの原因になっているかもしれない― その苦しみを捧げることができます。他の人たちのための恵みの源にすることができるんです。マリア様がいただいた一番大きな恵みは「神の母となった」という恵みです、それははっきりしています。それと同じぐらい大きなマリア様がいただいた恵みは、「御子の苦しみを共にした、本当に一つになった」という恵みです。
マリア様は私たちに仰います、「自分の苦しみをイエス様の苦しみと一致させる時、そこから恵みが沢山降り注ぎます」。そのためマリア様は恵みの仲介者なんです。
聖マルタン・聖ゼリー夫妻その一つの例を挙げましょう。(リジューの)聖テレーズを知っていますね。ジャン・マリー神父様が先ほどフランスの話をしました。聖テレーズのお母さんはゼリーという名前でした。とても苦しんだ方です。亡くなる前は、病気でとても苦しみました。聖テレーズの兄弟、お姉さんの一人にレオニーという方がいました。ちょっと育てるのが難しい子供でした。お母さんのゼリーは手紙に書いています、「この難しい娘が回心して聖人になるために自分のすべての苦しみを捧げています」と。どうなったでしょう?  レオニーさんの列福列聖調査が始まっています。いつかは聖人として列聖されるでしょう。
このようにお母さんが自分の苦しみをイエス様の苦しみと一致させると、そのお母さんの苦しみから恵みが注がれるんです。分かりますか? 皆さんも同じです。

このご絵は、本当に天国ような意味があります。(ご絵に描かれた)この地球を見ると、もう蛇はいません。マリア様は悪魔に打ち勝ったからです、苦しみをイエス様と一致させることによって。もう悪魔には勝ち目がありません。創世記で神様が仰ったことが実現されたんです、「女が蛇の頭を踏み砕く」。ですからアムステルダムでマリア様は、「もし教会が聖母が共贖者・恵みの仲介者・執りなし手という ―これらは教会で伝統的に言われていることですけれども― これをマリア様についての教義(ドグマ)として教会が宣言したら平和が訪れる」と仰っています。

この後ミサなのでそろそろ終わりますが、皆さん、私たちは小さな群れですけれども本当に力強くなります。もし毎日祈る時間があるなら、どうぞこの祈りを祈って下さい。どうぞ皆さん、よかったらマリア様の宣教者になって下さい。マリア様はすべての人、カトリックだけではなくて、イスラム教徒、仏教徒、プロテスタントの方、すべての人がこれを必要としていると仰っています。どうぞ出会う方たちに差し上げて下さい。「贖いと平和のための世界規模の運動」だというふうにマリア様は仰っています。ということは、皆さん美容院に行ったり、歯医者さんに行ったり、スーパーに買い物に行ったりするときに、そこで出会う人に「これをちょっと差し上げたいんですけれども、受け取っていただけますか」というふうに、どうぞ皆に配って下さい。犬を獣医さんに連れて行く時も。獣医さんにもこれが必要です。
マリア様がなんと仰ったか読みたいと思います。「そして奇跡を期待している人たちに言いたいと思います。その方たちに言いましょう。大きな力をいただいて、贖いと平和のために働いて下さい。熱心に、大きな熱意をもって、神様から力をいただいていって下さい。そうしたら奇跡を見るでしょう。」
皆この祈りをいただく権利がありますとマリア様は仰いました。確かに世界は変わります、私ははっきりここで言います、世界は変わるでしょう。クロアチアのある神父様は、皆に配りたいので20万枚この絵を下さいと言ったそうです。昨夜(日本に)到着してから自分も電車とかで配ったんですけれども、断る人はいませんでした。このご絵が雪のように地上に降らなければならないとマリア様は仰いました。雪のように、この祈りは聖霊を呼び求める祈りなので、聖霊が人びとの心に来て下さるんです。皆さんはとにかくこのご絵を配って下さい、後はご自分が働くとマリア様が仰っています。
皆さんこのすべての民の御母の宣教師になりますか? ありがとうございます。

ご絵は雪のように降り積もる


神父様がたのお話  


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