【ご報告】「すべての民の御母 日本祈りの日 2018」のご報告(4)ミサ説教

聖変化の時のナイル神父様
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2018年2月3日に行われた『すべての民の御母 日本祈りの日 2018』。この日は昨年2017年2月に列福されたユスト高山右近の初めての祝い日でもありました。
集会祈願・奉納祈願・拝領祈願は、まだ日本語しかありませんでしたので、今回残念ながら来日できなかった国際宣教会「マリアの家族」のシスター志穂マリアが会の神父様と協力して英訳して下さいました。

以下は「ミサ説教」の動画(約16分)とその書き起こしです。回心への招きの言葉と合わせて、どうぞ。


 

 

★ 回心への招きの言葉

今日は赤の祭服を着ていることからも分かるように、日本で有名な殉教者ユスト高山右近の祝日を私たちは記念しています。殉教者はただ殺されたから聖人になったわけではありません。命を捧げるほど神様を愛していたので、聖人なんです。ですからミサの間に世界中の殉教者を思い出しましょう。日本の殉教者、韓国の殉教者、世界中の殉教者のことを思い出しましょう。ヨーロッパでよく言われていることなんですけども、世界で信仰のために命を捧げている人が5分に1人いるそうです。マリア様が来られたのも、私たちに語られるのも、そのためです。戦争など、世界にある堕落や災害から私たちを守って下さるように。ご聖体のイエス様をいただく前に、清い心をいただけるように神様に祈りましょう。

 

★ ミサ説教

もう一度この祈りをご一緒に祈りましょうか。先ほどお話ししたようにこの世界は聖霊を必要としているからです。

(全員ですべての民の御母の祈りを祈る)

皆さん、殉教者殉教者ユスト高山右近の祝日に ― 今日はちょうど2月の第1土曜日で - マリア様の無原罪の御心のことを考えると、先ほどお話ししたように、殉教者はただ殺されたから聖人になったわけではありません。もしかしたらこの中にも日々殉教の苦しみを苦しんでいる方がいるかもしれません。人生で信仰のために殺されるということは生涯ないでしょう。その殉教のような苦しみを本当にまったくイエス様に一致させる時、それをイエス様は恵みに変えて下さいます。そういうことをよく理解するために、この素晴らしいご絵があります。

イエス様はカルワリオで、マリア様を母として私たちに下さいました。人生で一番苦しい時までイエス様は待ったのです。カナの婚宴の話は皆さんよくご存知ですね? あの時でもよかったかもしれない。マリア様は(イエス様に)「ぶどう酒がなくなりました」と言いました。新婚の夫婦のため、婚宴に来ていた人びとのためにマリア様は執り成したのです。そのカナの婚宴の時、マリア様が執り成した時、「皆さんあなたの母です」と言うこともできました。でも待ちました、十字架上の一番苦しい時まで。そして「あなたの母です」と言いました。
ですから喜びの時も、そして苦しみの時にも私たちは母が必要なんです。そのためにマリア様はアムステルダムにいらして、この美しいご絵と祈りを私たちに下さったんです。
アムステルダムでおっしゃいました、「娘よ、この祈りはとても単純です。誰でも自分の言葉でこの祈りを唱えられます。十字架の前で、十字架がもしなければただ心の中で唱えて下さい。約束します、この祈りをとおして世界は変わるでしょう」。
皆さん、私たちの母として、マリア様はアムステルダムに来られました。

マザー・テレサの素晴らしい話があります。マザー・テレサはご存知ですね? あるジャーナリストが尋ねました。「マザー・テレサ、あなたの成功の秘訣はなんですか?」
「私は母から秘訣を教わりました。12歳の時、母と手をつないで歩いていました。母は突然立ち止まって、『アグネス(マザー・テレサの本名)、人生をいつもマリア様と手をとって歩きなさい。今私の手を取っているように、同じようにしてね』と言いました。それが私の成功した秘訣です」と、マザー・テレサは答えました。
さっきマルティーノ神父様が言ったように、私たちはマリア様の手を取って、マリア様は私たちの手を取って、私たちはマリア様と手をつないで人生を歩みます。マリア様は、一番早くて、一番安全で、一番美しい、イエス様にたどり着ける道なんです。皆さん答えて下さい、すべての人にマリア様をお母さんとしていただく権利がありますか? (会衆「はい」)だからマリア様はすべての人にご絵をもらう権利があるとおっしゃっています。

この十字架から光が注がれているのが見えますね、きれいな美しい光が。皆さん、十字架に一致する時、本当に光があります。恵みの源になるんです。
コルカタのマザー・テレサは、神の愛を感じないことが約50年間続きました。でも決して祈るのをやめませんでした。イエス様に一致したんです。ですからこの50年間の苦しみが、マザー・テレサを周りの人びとのための恵みの源にしたんです。
ローマの私たちの神学院に、アフリカ出身のブノワ神父様がいます。ブノワ神父様は12歳の時に目が見えなくなりました。12歳の時病院から帰ってくると、家族みんながブノワが目が見えなくなったと泣いていました。その時泣いていなかったただ1人の人はマリア様でした。マリア様は知っていたからです、ブノワがイエス様の十字架と1つになる時、本当にそこから光が溢れるということを。本当に大勢の人のための恵みの源になれるからです。
それが共贖者になる - 共に贖う-ということです。このことが分かりますか? 共に贖う協力者になる、贖いの協力者になる。ですからマリア様はおっしゃいます、「この祈りを唱える時、聖霊が私たちの心に来て下さるように祈りましょう」

私たちは堕落、災害、戦争から守られます。日本の皆さん、災害ということを皆さんは知っていらっしゃるでしょう。何年か前の津波の後で。それは神様が望んだことではありません。マリア様は堕落から守られるようにということを望んでこの祈りを下さっています。堕落から災害が起こります。堕落から戦争が起こります。
例えばこの5月に私の国アイルランドでは中絶の合法化について国民投票が行われます。中絶に賛成するか反対するかという投票が行われます。政府は中絶を合法化しようとしているんです。もし中絶が許されてしまうなら、私の国で災害や戦争が起こるのを防げるでしょうか。

この祈りは本当に簡単な、単純な祈りです。この祈りを唱えさえすれば、とマリア様は約束して下さいます。マリア様がおっしゃった言葉をここで読みたいと思います。1955年5月31日、マリア様の言葉です。
「堕落から災害が生じます。堕落から戦争が起こるのです。この私の祈りをとおして、あなたがたはこれらすべてのことから世界が守られるように願わなければなりません。この祈りが、神のみ前でどれほど力強く、重要なものであるかを、あなたがたは知らないのです。」(1955年5月31日)

私たちの精神的な堕落がサタンに力を与えてしまって、災害や戦争を引き起こすのです。ですからこの祈りを広めてほしい、皆さんにご絵をあげて欲しい、聖霊が私たちの心に来るようにとマリア様は本当に願っています。アルフォンソ神父様からさっき聞きました、皆さんがこのミサの前に祈りのカードをたくさん買っていらっしゃると。ありがとうございます。マリア様も皆さんに感謝しています。
もしかすると配ろうとするときに「いりません」「結構です」と言われることがあるでしょう。でも、くじけないで下さい。もっとさらに熱心になって下さい。いりませんと断られても問題ありません。その人のために祈って下さい。マリア様が奇跡を行うでしょう。この美しい国、日本のためにもう一回祈りましょうか。

(全員ですべての民の御母の祈りを祈る)

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