2020年12月30日にハーレム-アムステルダム教区ヨハネス・ヘンドリックス司教様が見解書を出されました。この見解書が出されるまでの経緯と、見解書の要点を簡単にご説明したいと思います。
《今回の経緯》
2020年7月、レバノンのライ枢機卿が疑義を表明。この疑義を受けて教皇庁教理省とヘンドリックス司教様が話し合いを開始。
2020年9月、欧州カトリック系通信社が「すべての民の御母」についてライ枢機卿の指摘点を記事化。
2020年12月30日、ヘンドリックス司教様が教理省との話し合った結果を「見解書」「見解書の説明」という2つの文書を発表。
《要点》※
今回ライ枢機卿の指摘を受けて、教理省と現ハーレム-アムステルダム教区長のヨハネス・ヘンドリックス司教様が話し合いを持たれ、以下の内容で合意されました。
- 「すべての民の御母」のご出現やメッセージについて、広めないでください。
- 「すべての民の御母」という称号は問題ありません。
- 「すべての民の御母」のご絵とお祈りについては、広めてよろしいです。カトリックの教義に反する点がないので。
《ヘンドリックス司教様の見解書》
詳細については、以下の「見解書」及び、「見解書の説明」をお読み下さい。
《日本での対応》
ヘンドリックス司教様の見解を受けて、「すべての民の御母 日本公式サイト」としては以下の通り対応致します。
- これまで掲載の記事を、一旦すべて非表示とします。
- すべての民の御母に関する聖品を、一旦すべて受注停止とします。→一部聖品について販売を再開しました(2021/04/05)
司教様のご判断に従順に従い、忍耐と祈りをもってこの時を過ごしたいと思います。
※ 情報ソースがあいまいな部分を削除しました。(2021/03/13)